ISO更新審査

去る8月18・19日にISOの更新審査があった。
いろいろな事情により今回から認証機関を替えての審査であった。
ISOを初めて取得した2000年頃はISOブームで取得が企業のステータスの様に扱われ、取る事で他社との差別化を図れると思っていた。
しかし実際には、維持管理の費用が高いのと、維持のための審査に一貫性が無く、審査の度に継続の必要性に疑問を抱いていた。

しかし、今回の審査においては、
①経営陣の意志及び目標管理
②PDCAサイクルによるシステム運用の評価
③改善活動及び成果の評価
④製品及びサービス側面の評価と非常に具体的に評価をして頂き、高い評点を頂いた。

品質こそが企業繁栄の条件と考え社員一丸となって頑張ってきたので、大変嬉しかった。また最高点を目指し次の審査に向けやる気も湧いた。
新しい審査機関の考え方はISOを通し企業が品質向上と成長を実現することで
あるとの事。
審査機関という立場はあるが、お客様の繁栄を願うという事は
我々の考え方にも共通する。良きパートナーに巡り合えた事に感謝し、今後も
切磋琢磨を続けお客様に信頼して頂ける品質を提供していきたい。

 

吉澤 比佐志

 

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