安心と満足を
届け続ける。

Peace of mind and satisfaction
keep delivering.

Information
県トラ新聞87号を公開しました
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多様な物流ソリューションで、 お客様のビジネスを 最大限サポート

絶えず変化していく物流業界において、
ただ運ぶ・保管するだけでは、
お客様の安心や満足にはつながりません。

だから、富山県トラックは、いま、
もっと物流ができることを考えたい。
荷主さまの目線に立って、はやく確実に届けるために。
運ぶことに関する困りごとを解決するために。
いつまでも変わらない、安心と満足を届けるために。

私たちは、総合物流会社の強みとあらゆる物流方法で、
お客さまの、最適な物流方法の構築に、
これからも挑んでいきます。

Service

事業内容

  • 輸送

    Transport

    北陸3県を中心とした地場輸配送をはじめ、貸切チャーター輸送、二次配送、納品代行など、お客様に最適な物流方法をご提案します。全国とのネットワークを活用し、富山から全国へ確実にお届けします。

  • 保管・倉庫

    Warehouse

    定温倉庫、自動倉庫、防虫倉庫、一般倉庫を自社で保有し、品物や目的にあわせて使い分け、情報システムにより一元管理しています。流通加工のご依頼も可能。中継(デポ)倉庫としても利用できます。

  • アウトソーシング

    Outsourcing

    お客様によりよい物流アウトソーシングを提供し、物流センターでの現場改善・作業効率の向上・コスト削減・キャッシュフローの向上を図り、お客様のビジネスの成長をサポートします。

  • 物流コンサルティング

    Consulting

    お客様の事業を支える物流業務には、より最適な物流体制が必要です。現状を丁寧にヒアリング・調査・分析を行い、顕在化する物流課題に対して具体的な改善策をご提案します。

社長ブログ”千客万來”

能登について

9月21日から23日までの間、台風14号から変わった温帯低気圧、および活発な秋雨前線や線状降水帯などの影響で、石川県の奥能登地方(能登半島北部)を中心に記録的な豪雨となった。それにより奥能登地域を中心に河川の氾濫、土砂災害が多発し、14人が死亡し1人が行方不明となった。元旦に起きた大震災の復興もままならない中、現地の人々は再び厳しい生活環境を強いられ、将来が描けない日々を送っている。 震災の直後、七尾市で日本料理店を営む知り合いに、店が被災したと聞いて訪問した。倒壊の危険が有り中には入れなかったが、画像で見た店内は修復不能な状態だった。間もなく40才になる店主は、多くの修業を経て数年前に店を構え、県外からの客も訪れるようになった矢先だった。それでも彼は地元の復興のために、己を奮い立たせ、炊き出しをしたり、イベントをしたり、声がかかれば遠方まで出張料理と、今も休む間もなく動き回っている。若いとは言え、そのエネルギーには頭が下がるばかりである。 「能登はやさしや土までも」と言われる通り、能登は人も景色も雰囲気も穏やかで優しい。一日も早い復興が望まれるところだが、国の対応は遅々として進んでいない印象だ。その上にこの豪雨、このままでは能登から人が、どんどん離れて行ってしまうかもしれない。 そんな中、いま我々に何ができるだろうか?勿論義援金などを通しての協力は出来ると思う。私はそれ以上に、もっと能登の事を知りたいと思う。無料の高速道路である能越自動車道が出来、能登は富山からのアクセスがとても良くなった。今はネットで様々な観光スポットを見つけることが出来るので、検索してみて行ってみようと思う。ただ旅館などはまだまだ再開が出来ていないところが多いようだ。更に1年以上の時間を必要としているようで、本格的な稼働は再来年になるようだ。私の知り合いも、再来年の再開をめざしている。 多くの人が能登のすばらしさに触れ、これまで以上に愛される地域になるよう、隣県の我々に何が出来るのか、これまで以上の関心を持って能登を見つめて欲しいと思う。 吉澤比佐志

富山県の人口について

今年4月1日時点の富山県内の推計人口は、前の月よりも2600人余り少ない99万9476人となり、70年余りにわたって維持してきた人口100万人台を割り込んだ。県の人口は、第1次ベビーブーム期の1949年に100万人を超え、1998年には112万人まで増えたが、その後は減少が続いていて、4月1日に公表された最新の推計で100万人を下回った。 県策定の「人口ビジョン」によると、2050年に85万9000人、2060年に80万6000人を目指すとしていたが、「国立社会保障・人口問題研究所」が去年12月に公表した将来推計によると、26年後の2050年には76万1719人にまで減る見通しが示され、県の想定との間に9万7000人の隔たりが生じている。 出生数を見ると戦後の1972年の18975人をピークに2023年は5512人まで減少しており、人口減少に拍車を掛けているように思われる。 想定を上回るペースで人口減少が進んでいることについて県は、全国的な少子化に加えて、富山県では若い女性の県外への転出が多いことなどが要因と分析して対応を検討し、県内企業への就職の促進、若い世代の結婚や子育て環境の改善に重点的に取り組み人口減少のペースを緩やかにしたい考えのようだ。 現在の状況を野放しにすれば、富山県では毎年1万人近い人口が減少して行く。身近なところでは、公立の学校では、統廃合が加速すると思われる。 私は経営者として県外の人からでも魅力を感じる企業を作れなかったことに対する責任は有ると思っている。仕事を面白いと思ってもらえるような仕掛け作りが不十分だったと思う。仕事のダイナミックさや、人材の豊富さにおいて首都圏と比較にならない環境だとすれば、優秀な人材に富山に帰ってきてもらう以上に、今富山で頑張っている人たちを育てるしかないと思う。富山に住んでいる人が生き生きとしていなければ富山は変わらない。特に若い人は他人事とは思わず、自分に何が出来るかを冷静に考えてもらいたいと思う。

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