船井総研ロジ(株)のセミナーの講師をしました
先日船井総研ロジ(株)さんのセミナーにおいて「経営計画と働き方改革について」の演題で私と小川執行役員が講師をさせて頂きました。内容的には、弊社で取り組んでいる3ヶ年経営計画やそれに係るDX(デジタルトランスフォーメーション)やBI(ビジネスインテリジェンス)についての現状をお話させて頂いたのですが、セミナー自体がオンラインで開催されていたので、県トラの事務所から全国の参加者に向けて話をするという初めての経験でした。開始早々予定されていた動画と違うものが流れたり、こちらの画像が映らなかったりと、冷や汗の連続でしたが、こんな時代になったのだなという事と、今まではセミナーの為に東京まで1日かけて通っていた事がこんなに簡単に変わってしまうんだという事を身を以って知ることが出来ました。
県トラの3ヶ年経営計画は今年で実施から4年目の年となります。これまで取り組んできた事を、包み隠さず話をしました。また、DXやBIの取り組みは、吉川さん、春田さん、鈴木さんが船井総研さんからインタビューをして頂き現状を紹介するという形式で録画にてオンエアされましたが、三人とも堂々とそしてとてもしっかりした内容で話をしてくれました。
我々が講師を引き受けたのは、県トラが凄い取り組みをしている事をアピールしたかったわけでは有りません。正直言って講師を依頼された時に、試行錯誤を続けながらやっている姿を見て頂くことで良ければ、と言ってお受けしました。
今回の取り組みでの学びは、自分たちが置かれている事を整理して他人に話すことによって、現在の立ち位置が俯瞰できたという事です。試行錯誤をしながらも、真摯に取り組んできたからこそ、計画が機能し始めている事が実感できました。加えて、3カ年経営計画の取り組みの流れを説明した、計画立案の責任者である小川さんが自分のやるべきことにしっかり向き合って、部下たちを引っ張っている姿が見られた事が大きな収穫でした。また、DXやBIを通して、若い人たちが経営感覚を持って仕事を見つめ始め、自分の頭で考えるようになってきているなという印象を持ちました。自分の頭で考える事が出来る人は確実に成長します。
セミナーの参加者の方からは、全てポジティブなコメントを頂きました。同じ勉強会の仲間なので、多少はヨイショが有ったかも知れませんが、これからも3ヶ年経営計画を通して会社が発展していく事に、真摯に取り組みたいと決意する良い機会になりました。
尚、セミナーの録画が有りますので、興味のある方は小川さんにコンタクトして下さい。
船井総研ロジ(株)さん、有難うございました。
吉澤比佐志