平成25年を振り返る

今年の漢字は「輪」に決まった。
2020年のオリンピック開催が東京に決まった事が大きく影響していると思われる。
残念ながら、東京都は猪瀬知事のお金の問題でごたごたして、せっかくのムードに水を差している感は否めないが、日本にとっては希望を感じられる年になったように思える。

さて、県トラにとっての平成25年を振り返り「挑戦の年」となったと感じている。
何故なら、今年は保有車輌数の11車増を実行したからである。
何故その決断をしたのかと言えば、我々の目標である
「お客様に喜んでいただけるサービスを提供し続ける」
という思いを評価頂いたと、自惚れも含めて感じる事が出来たからである。
そして、それに何とかお応えしたいと思ったからである。

しかしこの増車にも拘らず、消費税引き上げに絡む異常ともいえる車不足により、
これまで調達可能であった傭車の手配が困難になり、思うような車輌提供ができない事が度々あった。
それによりお客様にはご迷惑をお掛けしてしまい信頼を裏切る結果となってしまった事は、我々の実力不足を知らしめられる大きな試練となった。
この現実を真摯に受け止めなければならないと痛感している。
しかし、言い訳するわけでは無いが、社員一同最後の一瞬まで可能性を諦めずに根気強く頑張ったと思う。
今年の挑戦は今後の県トラにとって必ず良い経験になると確信している。

一年を締めくくるにあたり、今一度我々の実力を客観的に捉え、問題点を抽出し、更なるお客様満足の追及やその向上の為の具体策を立て、
その実行に向け、社員一丸となって邁進し「富山に県トラさんがあって良かった」と言われる会社にして行きたいと思う。

皆様、今年一年本当にありがとうございました。
良い年をお迎えください。

 

吉澤 比佐志

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